NTTデータなど国内ベンダー6社は2009年6月1日、中堅企業向けERPパッケージを開発・販売する新会社「NTTデータ・ビズインテグラル」の設立を発表、同日より営業を開始した。
出資して設立に加わったのは、NTTデータのほか、同社グループでソフトウェア開発基盤を開発するNTTデータ イントラマートと中堅企業向けERPパッケージを開発するNTTデータシステムズ、独立系ベンダーで人事・給与管理システム開発のアイテックス、帳票システム開発のウイングアークテクノロジーズ、生産・販売管理システム開発の東洋ビジネスエンジニアリングの6社である。代表取締役社長には、NTTデータ イントラマートの中山 義人社長が兼務で就任した。
新会社が開発・提供する「Biz∫(インテグラル)」は、NTTデータ イントラマートのWebアプリケーション基盤「intra-mart」をベースとした中堅企業向けERPパッケージソフトという位置づけ。サービス指向アーキテクチャ(SOA)を採用し、所定の技術仕様に基づいて出資各社が開発するアプリケーションをサービスとして組み合わせて利用できる。具体的なサービスとしてはNTTデータシステムズのERP製品「Biz∫SCAW」をすでに用意するのに加え、販売管理とビジネスインテリジェンス(BI)もラインナップする。財務・人事・生産管理についても2009年度後半から順次追加していく予定だ。
販売目標として、3年後をメドに200社への製品提供、50億円の売上げを掲げる。販売チャネルは、「中堅に強いNTTデータシステムズのチャネルをてこ入れするほか、販売パートナーのチャネルも活用して拡張していく」(中山社長)考えだ。価格体系は、発表時点では未定。
NTTデータ・ビズインテグラル / NTTデータ / NTTデータ イントラマート / B-EN-G / SIer / intra-mart / Biz∫ / 中堅・中小企業
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