クラウド、IoT（モノのインターネット）、クラウド…。さまざまなテクノロジーが同時並行的に進化し、密接に絡み合う中で、世の中は大きく変わろうとしている。モノのみならず、人やプロセスの動きなども含めてビジネスに関わること、さらには社会全般をも対象に、世の中の“総デジタル化”が加速。そうした変化に対応し、事業モデルや経営そのものを革新することが日本企業の課題として浮上している。新たな時代をリードするためには、どんなことを念頭に置いておけばよいのか。最新の市場の動きや、先駆的なユーザーの取り組みを紹介する。
トレンドピックアップ
企業アプリケーションの中核を成すERPやSCM、CRMなどに対する今後5年間の投資動向を米Gartnerが発表した ...続きを読む
米GE（General Electric）がIoT（Internet of Things：モノのインターネット）のためのクラウドサービスを開始 ...続きを読む
米国ではベンチャーキャピタリストなどの投資家が、担当分野の俯瞰図（ランドスケープ）を作成し、公開しているケースがある。分野の動きを追ったり ...続きを読む
IT業界に所属、もしくは業務でIT活用に携わっているなら、きょうび「IoT」の言葉を聞かない日はないだろう。この“モノのインターネット革命”に対する ...続きを読む
ITのメガトレンドが、企業のIT活用を長年支え続けてきたデータセンターの姿を大きく変えようとしている。米ガートナーによれば、その変革は ...続きを読む
クラウドによってIT基盤の構築は大幅に楽になり、例えばシステム運用の負担は激減する、構築や運用管理に関わるコストも大幅に低減できる ...続きを読む
デジタル戦略を支える注目テクノロジー
企業内で増大を続けている非構造化データ。この膨大な情報やコンテンツを体系的に管理することで、これまで断片的だった情報を“意味のある”ものに変え、組織の活性化やグローバルなビジネスプロセス全体の最適化を実現できる。そのための新たな基盤となるのがEIM（エンタープライズ情報管理）だ。同分野の世界的リーダーである加オープンテキストの日本法人で代表取締役社長を務める早川典之氏に、今後の日本企業およびIT部門が取り組むべき重要ポイントを聞いた。続きを読む
市場での競争が激化する中、企業のCIOやITリーダーはいかにして高いビジネスアジリティ（俊敏性）を備えたIT施策を展開していけばよいのか。なすべきアプローチの1つとして、「アプリケーションパフォーマンス」に対する取り組みがある。現在、このテーマにおいて「可視化・最適化・制御」の3側面から包括的なソリューションを提供しているのがリバーベッドテクノロジーで、来日した同社バイスプレジデント、サイモン・ネイラー氏にその要諦を聞いた。続きを読む
先達に学ぶ進路
建機を作るメーカーから、現場の最適化を支援するサービス事業者へ──。コマツが、2015年2月に開始した「スマートコンストラクション」でビジネス改革を加速させている。その具体的な内容や、目指す方向とはどういうものなのか。事業を指揮する黒本和憲氏（常務執行役員 ICTソリューション本部長）に話を聞いた。続きを読む
アサヒグループホールディングスは、グループ経営の最適化を標榜したIT基盤刷新プロジェクトに取り組み、当初の予定通り2015年10月に完遂する。その狙いや、具体的な内容について、全体の指揮をとった知久龍人氏（アサヒグループホールディングス IT部門 ゼネラルマネジャー/アサヒプロマネジメント 取締役 業務システム部長）に聞いた。続きを読む
顧客が好きなときに好きな方法で、商品情報を得たり買い物をしたりできるうえ、決済や配送方法も自由に選択できる−−。ネット上のオンラインショッピングではごく普通のことだが、実店舗にこれを応用すればどうか？老舗文具店の銀座・伊東屋が挑んでいる。続きを読む
