[新製品・サービス]

2020年6月4日(木)IT Leaders編集部

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　K.S.ロジャースは、創業当時からリモートワークを導入し、社員全員が定常的にテレワーク／リモートワークで業務を遂行している。また、自社事業として、テレワークのメンバーとともに企業の新規事業の組織構築のコンサルティングやサービス開発を行ってきた。

　同社は今回、テレワークの知見と組織コンサルティングのノウハウを活用して、中小企業向けテレワークのコンサルティング事業を開始する。テレワークの導入とテレワークが継続可能な業務フローの構築を行う。

　コンサルティングの内容は、テレワークツールの選定、テレワークツールの導入支援、テレワーク時の業務フロー構築、テレワーク継続に向けたパフォーマンスの見える化、テレワーク継続時のマネジメントの課題解決など。期間は1カ月から。

　提供の背景にについて同社は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、多くの企業でテレワークを導入したり、導入を検討している状況を挙げる。一方で、「テレワークを導入したが機能しない」「今回の緊急事態宣言に間に合わなかった」という企業もあるという。

　テレワークを上手く導入できなかった理由として、「セキュリティ面の設定が間に合わなかった」「どのようなツールを活用すれば良いのかわからない」「テレワークの導入後、どのような体制を整えれば良いのかわからない」「パフォーマンスの見方をどうすれば良いのかわからない」などの声があるとしている。