ネットワンパートナーズは2026年9月28日、負荷分散装置兼ファイアウォール機器「BM970」を発表した。A10ネットワークスの「A10 Thunder CFW(CFW-ADC)」と同じソフトウェアを搭載しながら性能を抑え、より安価に導入できるモデルとして製品化した。2026年内に販売開始する。価格は、これまでの最安価モデル(A10 Thunder 1060 CFW 10G)の6掛け程度。
ネットワンパートナーズの「BM970」(写真1)は、負荷分散装置とファイアウォールを兼ねたゲートウェイ型のネットワーク機器である。米A10 Networks(日本法人はA10ネットワークス)の「A10 Thunder CFW(CFW-ADC)」のソフトウェアをそのまま搭載している。
写真1:「BM970」の外観(上:前面、下:背面)(出典:ネットワンパートナーズ)拡大画像表示
価格は、これまでの最安価モデル「A10 Thunder 1060 CFW 10G」の6掛け程度という。ファイアウォールのスループット性能は、これまでの最安価モデルが最大10G bit/sであるのに対し、今回のBM970は最大5G bit/sである。本体形状は1Uラックマウント型で、これまでの最安価モデルと同じである。
ネットワークインタフェースは、1GEカッパー×9。機能はA10 Thunder CFW(CFW-ADC)と同じで、サーバー負荷分散、L4ファイアウォール、SSL/TLS可視化、ローカルブレイクアウトなどの、アプリケーション配信およびセキュリティ機能群を利用できる。
クラウドサービスのIPアドレスやURLの変更を自動反映する「Classlist自動更新サービス」も、従来の「A10 Thunder」シリーズと同様に、ネットワンパートナーズが新モデルのBM970に対して無償で提供する。
ネットワンパートナーズによると、A10 Thunder CFWは、負荷分散装置としての使い方だけでなく、トラフィック制御やSSL/TLS可視化機能を活用したクラウドアクセス用のプロキシサーバー用途で使われている。ドメイン単位での通信の振り分けやテナントごとのアクセス制御などに使っているという。
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