[新製品・サービス]

なりすましメール対策「DMARC」の設定と運用を支援する「HENNGE Domain Protection」

2026年10月13日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

HENNGEは2026年10月9日、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」において、自社ドメインを悪用したなりすましメールを検出して対策するための新サービス「HENNGE Domain Protection」の提供を始めたと発表した。なりすましを防止するDMARCと呼ぶ仕組みを自社ドメインに導入して運用できるように支援する。「HENNGE One DLP」(1ユーザーあたり月額450円、税別)など、データ漏洩防止機能を含む各種プランで利用できる。

 HENNGEの「HENNGE One」は、クラウド型のセキュリティサービス群である。ID管理/アクセス制御の「Identity Edition」、情報漏洩対策の「DLP Edition」、マルウェア対策などの「Cybersecurity Edition」という3つのエディションで構成する。

 今回、情報漏洩対策の「DLP Edition」に、自社ドメインを悪用したなりすましメールを検出して対策するためのサービス「HENNGE Domain Protection」を追加した(関連記事:HENNGE、ID管理/セキュリティ「HENNGE One」にメッシュVPNやパスワード管理を追加)。

 新サービスは、なりすましメールを防ぐ送信ドメイン認証技術「DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)」を自社ドメインに導入して運用できるように支援する。DMARCの条件を満たさないメールを受信サーバーにどう扱ってほしいかは、送信側が自社ドメインのDNSレコードとして公開するDMARC関連情報(DMARCレコード)で指示する。どう扱うかのポリシーとして、「そのまま受信(none)」「隔離(quarantine)」「拒否(reject)」のいずれかを設定する。

 HENNGE Domain Protectionは、DMARCレコードを生成して管理するための機能と、外部のメールサーバーがDMARC認証結果を送ってくる報告(DMARCレポート)を集計して可視化・分析する機能を、SaaS型で提供する。このSaaS型の機能に加えて、DMARCの導入から継続運用までを支援するサービスも提供する。

 DMARCレコードは、管理画面にドメイン名を入力するだけで、自動のチェックを経て数ステップで生成できる。これをDNSサーバーの設定に反映することで、DMARCの運用を始められる。なりすましメールの状況を把握するDMARCレポートの受信メールアドレスには、HENNGEのアドレスを指定する。

 ダッシュボード画面では、DMARCの認証成功率やなりすまし、メール転送などの状況を一覧で把握できる(画面1)。自社ドメインを使ってメールを送信している送信元IPアドレスも可視化する。監視結果に基づいて、DMARCポリシーの段階的な引き上げも支援する。

画面1:「HENNGE Domain Protection」のダッシュボード画面。右側の赤色の「DMARC失敗」の項目を見ることで、なりすましの可能性が高いメールの有無を把握可能(出典:HENNGE)
拡大画像表示

 HENNGE Domain Protectionは、複数のエディションをまとめたスイートプランの「HENNGE One Basic」(1ユーザーあたり月額1000円、税別)や、DLP Editionの標準プラン「HENNGE One DLP」(1ユーザーあたり月額450円、税別)など、DLP機能を含む各種プランで利用できる。

関連キーワード

HENNGE / DMARC

関連記事

トピックス

[Sponsored]

なりすましメール対策「DMARC」の設定と運用を支援する「HENNGE Domain Protection」HENNGEは2026年10月9日、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」において、自社ドメインを悪用したなりすましメールを検出して対策するための新サービス「HENNGE Domain Protection」の提供を始めたと発表した。なりすましを防止するDMARCと呼ぶ仕組みを自社ドメインに導入して運用できるように支援する。「HENNGE One DLP」(1ユーザーあたり月額450円、税別)など、データ漏洩防止機能を含む各種プランで利用できる。

PAGE TOP