[新製品・サービス]

2017年1月27日(金)IT Leaders編集部

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　「Smart Secure Client」は、ユーザーのセキュリティポリシーと業務にあわせて汎用PCのカスタマイズと設定を一括して行う法人向けサービスである。端末上にはデータを残さないシンクライアント仕様にカスタマイズすることで、盗難や紛失時の情報漏洩を防止できる。安全に持ち歩けることで、多様な働き方への対応を図れるようになる。起動時に操作可能なアプリケーションを表示する画面を設け、特定業務用途向け端末として利用するなどの使い方も可能だ。

　HP、Microsoft、東芝、Nextermの4メーカーの端末が対象で、用途に応じて様々なラインアップから選択できる。シンクライアント環境で必要になるリモートアクセス装置や認証サーバーなどの関連セキュリティ製品、ワークスタイルに利便性をもたらすクラウドサービスなど、ニーズに対応するサービスもあわせて提供する。

　Smart Secure Clientの価格は、1台当たりデスクトップ型で5万円から、ノートブック型で10万円からを予定している。CTCSPは、初年度に5000台の販売を目標にする。