サテライトオフィスは2023年6月23日、対話型AI「ChatGPT」の導入支援サービスを拡充したと発表した。新たに3つのメニューを提供する。価格（税別）は、「Eラーニング研修」が10万円、「ChatGPT導入/導入検証時の伴走サポート＆成果共有会」（中堅企業向け）が70万円から、「ChatGPTの社内試験導入/全社導入支援」（大企業向け）が500万円～600万円程度。
サテライトオフィスは、対話型AI「ChatGPT」の導入支援サービスを拡充した。新たに、中小企業を含めた各種企業向けの「Eラーニング研修」、中堅企業向けの「導入検証時の伴走サポート/成果共有会」、大企業向けの「社内試験導入/全社導入支援」を提供する。
Eラーニング研修は、ChatGPTを社内利用するにあたっての、基本的な説明から業務利用での応用例を動画として提供する。30人まで参加できる。1講座は1時間（15分×4回セット程度）で、7講座からスタートする（逐次最新情報を反映し、講座動画を増やす）。毎月1回、オンラインでのグループコンサルティングで、各企業の具体的な課題・質問にリアルタイムで回答する。
動画の例として、「基礎編1：文章作成でのChatGPT活用（全職種向け）」や、「基礎編2：リサーチでのChatGPT活用（全職種向け）」（画面1）などがある。
画面1：Eラーニング研修で用意する動画「基礎編2：リサーチでのChatGPT活用」の画面（出典：サテライトオフィス） ChatGPT導入＆導入検証時の伴走サポート＆成果共有会は、中堅企業向けのメニューであり、ChatGPT/Google Bardの社内試験導入/全社導入に向けて、社員をサポートする。
サポートの主な内容として、ChatGPTを活用した工数削減・成果例の創出を伴走する。成果共有会を実施し、事例をベースに活用方法を伝えることで、社内の生成AI活用の機運を高める。選抜した社員による活用（1カ月程度）の結果をもとに、社内勉強会を実施する（1時間～1.5時間程度）。
ChatGPTの社内試験導入/全社導入支援は、大企業向けのメニューであり、業務における具体的な活用シーン/ユースケースを創出して展開する。オンラインおよびリアルでの研修を実施しつつ、今後も活用できるように動画コンテンツ（資料）として提供する。一般論ではなく、実務に根ざした実例・プロンプトを作成する。
