[新製品・サービス]
RPAソフト新版「BizRobo! Ver.2026.3」でMCPを実装、AIエージェントからロボットを実行
2026年10月20日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)
オープンは2026年10月16日、RPAソフトウェア新版「BizRobo! Ver.2026.3」を提供開始した。新版ではMCPを実装し、AIエージェントからBizRobo!のロボットを呼び出して業務を実行できるようにした。生成AIの判断をもとにBizRobo!が各種システムを操作する形で、業務を自動化しやすくなった。
オープンの「BizRobo!」シリーズは、RPAソフトウェアである。サーバー型でWebまたはExcelを自動操作可能な「BizRobo! Basic」と「BizRobo! Lite/Lite+」、デスクトップ型の「BizRobo! mini」をラインアップする(関連記事:オープン、RPAソフト新版「BizRobo! 11.5」をリリース、操作や運用を簡素化)。
新版「Ver.2026.3」では、MCP(Model Context Protocol)を実装し、外部のAIエージェントからBizRobo!のロボットを呼び出し、ツール/サービスとして実行できるようにした(画面1)。生成AIの判断をもとにBizRobo!が各種システムへの入力やデータ処理などの業務を実行する形の自動化処理を実現しやすくなった。
画面1:RPAソフトウェア「BizRobo!」のMCPサーバー経由で使えるロボットの一覧を取得している様子(出典:オープン)拡大画像表示
従来は、生成AIとRPAを組み合わせる場合、連携方法を個別に構築する必要があった。MCPの実装により、AIエージェントとBizRobo!を標準的なインタフェースでつなげられるようになった。BizRobo!の管理コンソールがMCPサーバーの役割を兼ねる。
ロボットの処理内容をAIで整理する機能も加えた。ロボット作成ツール「Design Studio」がAIと連携し、ロボットを説明する情報(概要、入力、主な手順、出力、例外処理)を生成する。既存ロボットの仕様を把握しやすくなった。
新版ではまた、ロボットに新たなメール送信方法を追加した。OAuthなどの認証方式を使えるようにし、Microsoft 365やGmailなどを介してメールを送信できるようにした。さらに、デバイス上のファイルなどを添付できるようにした。
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