[新製品・サービス]
NECネクサソリューションズ、アドオン開発が可能なSaaS型の基幹業務システム「EXPLANNER/Ax SaaS」
2026年10月5日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)
NECネクサソリューションズは2026年10月5日、SaaS型の基幹業務システム「EXPLANNER/Ax SaaS」を販売開始した。「会計」「給与」の各サービスを2027年1月から提供する。上場企業から中堅企業に向く。
NECの「EXPLANNER/Ax」は、ERPソフトウェアである。販売、債権、債務、会計、人事、給与の、互いに連携する6つの機能で構成する。アドオン開発のための開発フレームワークも提供する(関連記事:NEC、ERP「EXPLANNER」と各種クラウドサービスのデータ連携コネクタを提供)。
図1:クラウド型の基幹業務システム「EXPLANNER/Ax SaaS」で提供する「会計」「給与」機能の内容(出典:NECネクサソリューションズ)拡大画像表示
今回、EXPLANNER/Axのクラウド版「EXPLANNER/Ax SaaS」を用意した。「会計」「給与」の各サービスを2027年1月から提供する(図1)。アプリケーションサーバー、データベースサーバー、OS、ファイアウォールなどを包含して月額で提供する(図2)。
図2:クラウド型で提供する基幹業務システムのシステム構成(出典:NECネクサソリューションズ)拡大画像表示
特徴は、SaaS型のアプリケーションでありながら、企業独自の業務要件を満たすアドオン開発が可能なことである。アドオン開発の有無に応じて、2種類の導入プランを用意した。
シングルテナント方式の「Private型」は、アドオン開発や周辺システム連携など、ユーザー個別要件を機能の制限なく実装可能である。
一方、マルチテナント方式の「Public型」は、標準機能を低コストで早期導入できる。基本的な業務機能を導入するベーシックコースでは、適用判断から本稼働まで、リモート会議のワークセッションを7回程度実施し、約3カ月で導入する。
クラウド化にあたり、IaaS基盤にはOracle Cloud Infrastructure(OCI)を採用した。データベースには、蓄積データの将来的なAI活用を見据え、ベクトル検索機能を備えたOracle AI Databaseを採用した。
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