[新製品・サービス]
BlueMeme、カスタマイズ可能な業務アプリケーション「AGILE-SaaS」を発表
まずは印刷業向けSaaS「AToM」を提供
2022年12月22日(木)IT Leaders編集部
BlueMeme（ブルーミーム）グループは2022年12月21日、SaaS型業務アプリケーション「AGILE-SaaS」を発表した。BlueMeme子会社のOpenModelsが個々のユーザーから受託してフルオーダー型で開発し提供する「テーラーメイドSaaS開発サービス」を、ユーザーによるカスタマイズが可能なSaaSとして販売する。まずは、アロー印刷（山口県下関市）と共同開発した印刷業向けSaaS「AToM」を提供する。
BlueMemeとOpenModelsの「AGILE-SaaS」は、SaaS型の業務アプリケーションである。OpenModelsが個々のユーザーから受託してフルオーダー型で開発し提供する「テーラーメイドSaaS開発サービス」を、ユーザーによるカスタマイズも可能なSaaSとして販売する。
まずは、中堅の印刷業を対象としたSaaS「AToM」を販売する。アロー印刷（本社：山口県下関市）とBlueMemeグループが、実際の現場を業務分析した結果を基に、印刷会社が必要とする機能に絞って共同開発した。提供開始は2023年2月頃を予定している。
AToMは、営業部門と生産部門の業務管理システムと売上管理システムで構成する。印刷会社に特化した経理機能を備え、見積もりの作成、印刷予定日や発送予定日の管理、売上計上、資材の発注管理、生産実績の集計、出荷管理などが可能である。
