日本電波工業(本社:東京都渋谷区)は、オンプレミスで稼働していた人事給与システムをクラウドに載せ替えた。これにより、サーバーの運用負荷が減り、テープバックアップも実施しなくてよくなった。人事給与クラウド「SuperStream-NX Cloud」を提供したキヤノンITソリューションズが2026年9月25日に発表した。
日本電波工業は、水晶振動子や水晶発振器をはじめとするタイミングデバイスや無線機器などをグローバルに展開しているメーカーである。同社は、組合費などの給与控除項目や、各種制度に応じた給与計算など、固有の人事・給与制度を運用している。
2014年に、固有の人事・給与制度を標準機能でカバーできるパッケージとして「SuperStream」(キヤノンITソリューションズが提供)を導入した。しかし、オンプレミス環境のシステムだったことで、法改正時のパッチ適用やサーバーの運用保守、テープバックアップの運用などの負担がかかっていた。
図1:日本電波工業がオンプレミス環境から移行したクラウド型の人事給与システム「SuperStream-NX Cloud」の概要(出典:キヤノンITソリューションズ)拡大画像表示
今回、オンプレミス環境の人事給与システムを、SuperStreamのクラウドサービス「SuperStream-NX Cloud」に置き換えた(図1)。クラウドへの移行は週末の2日間だけで完了し、週明けには同じように使い始めた。画面も変化なく、環境の違いを意識せずに済んでいるという。
クラウドに移行したことで、計画停電やパッチ適用などの際もシステムを停止しなくて済むようになった。サーバーの運用管理負荷も減った。テープバックアップも実施しなくてよくなった。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
AIの真価は「今この瞬間」の感知にある。「Data Streaming Platform」で実現する「AI Ready Data」を解説
-
-
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-


