アドバンスト・メディアは2026年10月27日、携帯電話での通話の後工程を自動実行するAIサービス「AmiVoice Mobile Genie」を発表した。同年11月2日から提供する。法人携帯電話の通話録音データを携帯電話キャリアから取得してAIで分析し、会話内容に応じてCRMにデータを登録するといった後続処理を自動で実行する。
アドバンスト・メディアの「AmiVoice Mobile Genie」は、法人携帯電話の通話録音データを文字に起こしてAIで分析し、会話内容に応じて顧客関係管理(CRM)システムへのデータ登録といった後続処理を自動で実行するサービスである(画面1)。
画面1:通話内容のAI要約を表示している画面(出典:アドバンスト・メディア)拡大画像表示
背景には、携帯電話の通話にAIを使う余地が残っている事情がある。Web会議やコンタクトセンターでは会話データの活用が進んでいるが、営業活動や顧客対応などで使う法人携帯電話の通話は、個人でメモをとっておき、後から手動でシステムに登録していた。
今回、法人携帯電話においても、通話データをシステムで活用できるようにした。NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの通話録音サービスを介して通話データを取得する。専用アプリの操作やAIへのプロンプト入力は不要で、普段通りに携帯電話で話すだけでサービスを利用できる。
活用例の1つは、顧客との商談内容を要約し、案件情報や対応履歴としてCRM/SFAにデータを登録する使い方である。担当者が手で入力する負担を軽減し、商談情報を迅速に共有できるようにする。
このほか、通話中に決定した訪問日時や打ち合わせ予定などを抽出し、スケジューラに自動で登録する使い方ができる。また、資料の送付や確認事項への回答などのタスクが通話内で発生した際に、フォローメールの下書きを自動で作成するといった使い方ができる。
アドバンスト・メディア / 携帯電話 / 音声認識
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