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ワークデイ、クラウドHCM開発基盤「Workday Extend」を強化、外部システム連携を容易に

2021年4月16日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ワークデイは2021年4月15日、クラウド型の人事アプリケーション「Workday」において、外部システム連携をともなったカスタマイズ開発ができる新機能「Workday Orchestrate」を発表した。業務の要件に合わせてWorkdayをカスタマイズ開発できる機能「Workday Extend」において利用できる。

 Workdayは、クラウド型HCM(人事・人材管理)アプリケーションである。従業員に関する人事情報を一元的に管理する。人材のスキルや人員数などを、グループ全体で把握できる。人材の適切な配置や従業員の自律的なキャリア形成などを支援する(関連記事基幹系SaaSがイノベーションの起点に─Workdayに見る人材管理/財務管理の世界トレンド)。

 業務の要件に合わせてアプリケーションや拡張機能をカスタマイズ開発できる「Workday Extend」(旧称:Workdayクラウドプラットフォーム)を用意している。一般的な業務のシナリオをカバーするテンプレートやサンプルアプリケーションも提供している。

 ワークデイによると、Workday Extendを利用することで、本来であれば数カ月を要するアプリケーションの開発期間を、数週間にまで短縮できる。アプリケーション開発の手間を、Workday Extend以外の開発手法と比較して、最大で75%削減できる、とアピールする。

 今回、Workday Extendの新機能として、外部システムと連携するアプリケーションを開発できるWorkday Orchestrateを追加した。ローコードでアプリケーションを開発できる機能「Orchestration Builder」も提供する。ロジック定義、データマッピング、変換処理などを、ドラッグ&ドロップでビジュアル開発できる。

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Workday Extend / HCM / SaaS / Workday / 人事管理

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