サイバーエージェント子会社のAI Shiftは2023年12月7日、生成AI活用支援サービス「AI Worker」を2024年1月に提供すると発表した。Microsoft Teamsで、プロンプトを入力することなく簡単な操作で生成AIを利用できるようにする。生成AIではプロンプトの記述のようなスキルが求められることから、十分に活用できていない、あるいは社員の利用が進まない企業に向けて提供する。
AI Shiftの「AI Worker」は、生成AIによるテキスト要約などを簡単な操作で行える活用支援サービスである。Microsoft Teamsで、プロンプト(指示文)を入力することなく簡単な操作で生成AIを利用できるようにする。生成AIではプロンプトの記述のようなスキルが求められることから、十分に活用できていない、あるいは社員の利用が進まない企業に向けて提供する(画面1)。
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「ファイル要約」「社内ナレッジ検索」「校閲」などの汎用的なタスクを実行でき、要望に応じて企業のニーズに応じてカスタマイズしたタスクも登録できる。
今後、外部ツールやシステムとの連携機能を提供するとしている。また、現行バージョンはTeamsアプリケーションからの利用のみに対応するが、Webブラウザで動作するTeamsにも対応する予定である。