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ウルシステムズ、システム開発を担うAIエージェント「Devin」を国内提供

AI駆動開発でシステム内製化を促進

2025年5月29日(木)IT Leaders編集部

ウルシステムズは2025年5月28日、米Cognition AIのAIエージェント「Devin」を国内企業に向けて提供すると発表した。システム開発者と同様の設計、コーディング、テスト、デプロイなどの作業を行う。合わせて、大規模開発プロジェクトにAIを導入するためのプロフェッショナルサービスを開始する。

 ウルシステムズが国内提供を始める「Devin」(画面1)は、米Cognition AIが開発した、システム開発作業を行うAIエージェントである。自然言語による作業依頼を理解し、開発の段取りを考え、各種ツールで設計やコーディング、テスト、デプロイなどを行う。既存システムの調査やドキュメントの作成も行える。

画面1:システム開発のAIエージェント「Devin」の画面例(出典:米Cognition AI)
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 同社は、国内の業務システム開発においていまだに人月ベースの受託開発モデルを脱しきれていないことを指摘。システム開発のあり方をDevinで刷新し、AI時代の新しい内製開発モデルを推進するとしている。「Devinにより、これまで人手に依存していたシステム開発作業が変わり、少数精鋭チームで大規模システムを開発することが可能になる」(同社)。国内企業を対象に以下のプロフェッショナルサービスを提供する。

  • 大規模システム開発や基幹再構築プロジェクトへのDevinの導入
  • Devinを活用したAI駆動開発の環境構築と開発の実践
  • AI駆動開発プロセスの定義、開発環境や運用管理の設計、構築
  • ユーザー企業の中期経営計画やITロードマップへのAI技術の導入コンサルティング
  • AI駆動開発によるIT内製化人材の育成
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