[新製品・サービス]

KDDI、Microsoft Azureとの閉域網接続サービスを提供

2015年10月29日(木)IT Leaders編集部

KDDIは、同社が提供するイントラネットサービスから米Microsoftのクラウドサービス「Microsoft Azure」への閉域網接続を可能にするサービスを2015年10月30日から開始すると発表した。社内環境からAzureにセキュアにアクセスできるようになる。

 新サービス「ダイレクト接続 for Microsoft Azure」は、SDN(Software Defined Network)技術を利用したイントラネットサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2(KDDI WVS2)」のオプションとして用意する。異なるルートによる冗長構成で2重化された、セキュアな環境で「Microsoft Azure」を利用できる。既に閉域接続を提供している「KDDI クラウドプラットフォームサービス」やAWS(Amazon Web Services)などと組み合わせれば、ハイブリッドなクラウド環境を構築することも可能だ。

 ダイレクト接続 for Microsoft Azureには、エクイニクス・ジャパンが提供する「Equinix Cloud Exchange」を利用する。エクイニクスは、Azureの閉域網接続サービス「ExpressRoute」の接続事業者だ。KDDI WVS2の前バージョンである「KDDI Wide Area Virtual Switch」や、イントラネットサービス「KDDI IP-VPN」からも利用できる。

 ダイレクト接続 for Microsoft Azureの利用料金は、100Mbpsの帯域確保型が初期費用不要で、月額料金が36万4000円(税別)。別途、利用に応じたExpressRouteの月額料金が必要になる。

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