[市場動向]
データドリブン経営の初手「データ活用のマネジメントサイクル」を構築する[前編]
2020年8月17日(月)大熊 稔史(アビームコンサルティング)
「データドリブン経営」が注目され、多くの企業がその実現に向けてさまざまな取り組みを行っている。具体的には、データサイエンティストを外部から招集してデータ分析・活用の専門組織を立ち上げたり、データ分析・活用基盤を導入したうえでビジネス部門とユースケースを検討しPoCを実施したりといった取り組みだ。しかし、多大な投資をして労力を割いたものの、そのビジネス上の価値を実感しながらデータドリブン経営を実践していると明言できる経営者は実のところ少ないようだ。種々の取り組みがデータドリブン経営につながらない原因はどこにあるのか。本稿では前・中・後編の3回にわたって、企業のデータ活用の現状・課題を洗い出し、その解決に向けたデータ活用のマネジメントサイクルのあり方について考察していく。
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