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ワイドテック、システムの点検を自動化するツール新版「POLESTAR Automation V3.1」を出荷

2020年10月13日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ワイドテックは2020年10月13日、サーバーやネットワーク機器の運用管理作業を自動化するソフトウェアの新版「POLESTAR Automation V3.1」を発表した。2020年10月19日に出荷を開始する。新版では、ジョブ実行結果をメールで通知する機能を追加したほか、AWS/Azure/GCP環境の管理を容易にした。開発会社は、韓国のNkia。価格(税別)は、ライセンス版が120万円(50ノード)から、サブスクリプション版が年額12万円(10ノード)から。

 POLESTAR Automationは、サーバーやネットワーク機器の運用管理作業を自動化するソフトウェアである(画面1)。従来であれば目視での人海戦術でしか実施できなかった「点検」業務を、人手をかけずに自動化することに重点を置いている。機能として、構成情報の収集、構成情報を基にした日常点検、ファイル配布/パッチ適用、差分監査、設定変更、レポーティング、――などを自動化できる。

画面1:POLESTAR Automation V3.1の画面(出典:ワイドテック)画面1:POLESTAR Automation V3.1の画面(出典:ワイドテック)

 サーバーやネットワーク機器の構成情報は、エージェントおよびエージェントレスで収集する(図1)。サーバー(UNIX/Linux、Windows)については、専用のエージェントソフトウェアを介して管理できる。エージェントを導入していないサーバーについても、SSHログインを介した情報収集や、SNMP/WMIを介した情報収集ができる。ネットワーク機器についても、SNMPによる情報収集や、ログイン後のCLIを介した情報収集ができる。

図1:POLESTAR Automationのアーキテクチャと仕組み(出典:ワイドテック)図1:POLESTAR Automationのアーキテクチャと仕組み(出典:ワイドテック)
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 ジョブ作成ウィザードを提供しており、簡単にジョブを作成して実行できる。シェルやWindowsバッチファイル、PowerShell、Perl、Python、VBScriptなど8種類のスクリプト言語で作成できる。また、あらかじめ500種以上のジョブテンプレートを用意しており、目的に応じたサンプルジョブや点検ポリシーを活用できる。

 新版では、点検ジョブをはじめ、各種のジョブ実行結果をメールで通知する機能を追加した。普段使っているSMTPメールサーバーを利用し、ジョブ結果をメールで通知できる。ワイドテックが提供するクラウド型緊急連絡サービス「急コール」を組み合わせると、メールの受信をトリガーに電話を発信できる。急コールはメールの内容を解析する機能も持つため、システム異常を示す内容が含まれるなど本当に必要な時にだけ電話を鳴らす運用もできる。

 新版ではまた、パブリッククラウドのAmazon Web Services(AWS)、Azure、Google Cloud環境を管理しやすくした。これらクラウドサービスへのログイン管理(公開鍵認証や各クラウド固有形式のクレデンシャルによるログイン)、インスタンスリストの収集、AWS環境のサーバーをエージェントレスで一括登録、などが可能になった。

 新版ではさらに、カレンダー型のジョブスケジューラを搭載した。毎日の運用ジョブの実行予定や状況を、月単位で俯瞰できるようになった。登録・予約済みのジョブを直感的な操作で一覧表示できるので、その日に実行するジョブを確認しておけば、ジョブの登録忘れも防止できる。

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ワイドテック、システムの点検を自動化するツール新版「POLESTAR Automation V3.1」を出荷ワイドテックは2020年10月13日、サーバーやネットワーク機器の運用管理作業を自動化するソフトウェアの新版「POLESTAR Automation V3.1」を発表した。2020年10月19日に出荷を開始する。新版では、ジョブ実行結果をメールで通知する機能を追加したほか、AWS/Azure/GCP環境の管理を容易にした。開発会社は、韓国のNkia。価格(税別)は、ライセンス版が120万円(50ノード)から、サブスクリプション版が年額12万円(10ノード)から。

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