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郵便クラウド受取サービス「atena」がサービス拠点を拡大、1年でフロアサイズが10倍に

2021年5月6日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

N-Technologiesは2021年5月6日、会社に届く郵便物をクラウド上で閲覧・破棄・転送できるサービス「atena(アテナ)」を強化した。サービスを提供する拠点を移転し、フロアサイズを従来比3.2倍に拡大した。より多くのオペレーションを同時並行で進められるようにしたほか、これまで以上に郵便物を受け入れられるようにした。

 N-Technologiesの「atena(アテナ)」は、会社に届く郵便物をクラウド上で閲覧・破棄・転送できるサービスである。郵便物の受け取りを代行し、内容物をスキャンして電子化する。郵便物をテレワーク中の自宅などから確認できることから、郵便物の受け取りのための出社が不要になる。要らない郵便物の廃棄や、別住所への転送などもできる(画面1)。

画面1:郵便クラウド受取サービス「atena」の利用画面。届いた郵便物の内容をスキャンしてクラウド上で閲覧できる(出典:N-Technologies)画面1:郵便クラウド受取サービス「atena」の利用画面。届いた郵便物の内容をスキャンしてクラウド上で閲覧できる(出典:N-Technologies)
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 サービスの流れを示している。(1)まず、郵便物を回収する。atenaが会社のオフィスに出向いて郵便物を回収する方法と、郵便物の送り先としてatenaの住所を使う方法がある。(2)次に、到着通知を受け取る。郵便物が届くと、atenaが郵便物の外見を撮影してシステムに登録する。登録した旨を、メールまたはチャットツールでユーザーに通知する。(3)最後に、アクションを選択する。atenaの画面から、郵便物に対するアクションを指定できる。郵便物を開封してデータ化したり、発送したり、破棄したりできる。

 価格(税別)は、月間の郵便物が100通までの最安価プランが月額1万円、月間の郵便物が101通から300通までのプランが月額3万円。いずれのプランも、開封と内容物のスキャンについては、1通あたり200円がかかる。また、転送は月に4回まで可能で、転送費用として実費が別途必要。月間の郵便物が301通以上の場合は、要問い合わせ。支払い方法は、月間の郵便物が300通以下のプランはクレジットカード。301通以上のプランはクレジットカードまたは請求書払い。

 atenaのサービスは、2020年5月に開始した。これ以降、何度かサービス拠点を移転している。2020年6月に1回めの移転として、セキュリティなどを目的に執務エリアと独立したatena専用のセンターを設立した。2020年10月には、事業の拡大に合わせて新センターに移転した。今回は、3度目の移転となる。フロアサイズは、サービス開始後1年間で10倍になった。

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