オージス総研は2021年7月1日、電子メール・添付ファイル・画像などの非構造データを取り込み、AIで解析して、意思決定を支援するソフトウェア「ThothPlus-DecisionManager」を発表した。メールなど非構造データをAIで解析し、ルールベースAIにより意思決定を支援する。価格(税別)は、標準構成で月額60万円から。
オージス総研の「ThothPlus-DecisionManager」は、電子メール・添付ファイル・画像などの非構造データを取り込み、AIで解析して、意思決定を支援するソフトウェアである。オージス総研が提供するAIサービス群「ThothPlus」のラインアップの1つとして提供する。クラウドまたはオンプレミス環境でコンテナ型で動作する(図1)。
図1:「ThothPlus-DecisionManager」の概要(出典:オージス総研)拡大画像表示
大量で、かつ決まったフォーマットを持たないメールなどを自動的に取り込む。AIで内容解析したうえでデータベース化し、オージス総研が開発したルールベースAI技術を用いて、その重要性やビジネス上のインパクトを自立判定する。
AIでの処理成功率は96.3%(オージス総研内での検証実測値)で、業務の効率化や、メール処理時間の削減、事務ミスの低減などを支援する。非構造・非定型データ全般の構造化、ビジネスインパクト解析を必要とする様々な業務に適用できる。
オージス総研は業務適用例として以下を挙げている。
- エネルギートレーディング業務における取引インディケーションメールの内容解析と意思決定
- 金融機関における貸株取引・債権取引などの事前交渉、取引条件決定
- 不動産仲介業務における売却ニーズ、買取ニーズのマッチング
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