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PwCコンサルティング、サプライチェーンの需要予測サービスを年間定額制で提供

2021年9月8日(水)IT Leaders編集部

PwCコンサルティングは2021年9月7日、需要予測サービス「Multidimensional Demand Forecasting」(MDF)の提供を開始した。販売、生産、在庫、調達、設備、人員など、サプライチェーン上の広範囲な計画業務を対象に、需要を予測する。独自開発のAIアルゴリズムを用いたて予測を算出する。サービスは年間定額課金モデルで提供する。

 PwCコンサルティングの「Multidimensional Demand Forecasting(MDF)」は、サプライチェーンの需要を予測するサービスである(図1)。販売、生産、在庫、調達、設備、人員など、サプライチェーン上の広範囲な計画業務を対象に需要を予測する。従来型のアプローチでは対応が困難な領域において、独自開発のAIアルゴリズムを用いて需要を予測する。

図1:「Multidimensional Demand Forecasting」(MDF)の主な機能(出典:PwCコンサルティング)図1:「Multidimensional Demand Forecasting」(MDF)の主な機能(出典:PwCコンサルティング)
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 以前はオンプレミス型の製品を提供していたが、今回、SaaS型クラウドサービスの形態でも提供を開始した。時系列パターンを捉えにくい対象や、新商品やリニューアル品、ロングテール化(多品種化/少量化)といった市場状況の変化にともない、これまでは予測が難しいとされていた対象を含めて、予測の対象範囲を拡張している。

 主な機能は、新商品予測、既存品予測、ロングテール品・低頻度品予測、補修部品予想、新店売り上げ予測、客数予測、イレギュラー対応、などである。MDFで需要を予測することで、在庫過多を防ぐと同時に、欠品の発生を抑える。顧客に対する即納率やサービス率を改善し、フードロスを削減し、企業のブランド力を向上させる。

 クライアント企業のシステムとはファイルを介して連携する。システム的に独立性が高いため、ユーザー(需要予測担当者)の既存業務に変更を及ぼすことなく導入し活用することができる。

 「従来の需要予測は、データが潤沢にある量産品・定番品の一部や、時系列において顕著なパターンが見られる受注、出荷、販売に対する予測が主流だった。移動平均といった、極めてシンプルな手法に留まっていた。一方、デジタル化、消費者購買行動や需要構造の変化、天災やパンデミックの影響など、事業を取り巻く環境が複雑化していることから、従来型の予測アプローチで対応可能な範囲は、限定的になってきている」(同社)

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