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Datumix、短納期をうたうAI開発SI「OptAce」、ソフトウェア部品を組み合わせて工数を削減

2022年8月16日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

米Datumixの日本法人であるDatumix(東京都豊島区)は2022年8月10日、短納期AI開発サービス「OptAce」を開始した。AIモデルやAIシステムを開発するSIサービスである。最大の特徴は、既存のソフトウェア部品を組み合わせる開発手法によって開発工数を削減し、短納期でシステムを納品すること。工数削減の例として、従来のAI受託開発で3カ月かかる案件を1カ月で納品したとしている。

 Datumixの「OptAce」は、AIモデルやAIシステムを開発するSIサービスである(図1)。最大の特徴は、既存のソフトウェア部品を組み合わせる開発手法によって開発工数を削減し、短納期でシステムを納品すること。工数削減の例として、従来のAI受託開発で3カ月かかる案件を1カ月で納品したとしている。

図1:AI開発サービス「OptAce」のフロー(出典:Datumix)
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 具体的には、オープンソースのソフトウェアライブラリやフレームワーク(ソフトウェア開発部品)、AI開発に役立つツールなどを最大限に活用し、これらを組み合わせる。開発から運用までのプロセスを一部自動化するなどして、開発工数を減らす。

 納品後の運用も一貫して支援する。導入後もAIモデルの効果を監視し、精度の向上に向けた再学習のタイミングを適切にバックアップする。

 Datumixは、特に物流業界でAI開発の実績が豊富だとしている。ユーザー事例の一例として、収集した業務データに基づいて人員や在庫の配置を最適化する事例などがある。AIモデル開発の前に、シミュレーション技術を活用したPoC(概念検証)による効果検証も可能である。

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