AGESTは2022年9月7日、ソフトウェアテストサービス「AGEST式探索的テスト」を提供開始した。探索的テストは、事前にテストケースを作成せずに、ソフトウェアを動かしながらテストエンジニアが柔軟にテストの内容を考え、調整しながら進めるソフトウェアテスト方式である。テスト工程を短縮したい開発者に向けて提供する。
AGESTの「AGEST式探索的テスト」は、ソフトウェア開発時のテストを実施するサービスである。探索的テストは、事前にテストケースを作成するのではなく、ソフトウェアを動かしながらテストエンジニアが柔軟にテストの内容を考え、調整しながら進めて行くソフトウェアテストの方式の1つ。テスト工程を短縮したい開発者に向けて提供する(図1)。
図1:AGESTで使う汎用的なテストチャータのサンプル(出典:AGEST)拡大画像表示
AGEST式探索的テストの流れとして、最初に全体の機能と観点を抽出し、これらにウェイトを設定して作業の優先度を決定。定めた機能、観点、ウェイトに対して探索的なテストを実施する。テストエンジニアは、ソフトウェアの理解、テストケースの設計、テストケースの実行という3つの作業を並行して行う。
短いテスト期間でも、基本的な不具合を検出できることを特徴とする。「テストの重要性を理解していながらも、テスト期間が足りない状況に陥っているプロジェクト」や、「短期間でテストに関する証跡が欲しいユーザー」などに適しているという。
一方で同社は、探索的テストの課題として、テスト設計書などのドキュメントを作成しないためテストのノウハウを蓄積・共有しにくいこと、成果がテストエンジニアの要求/要件習熟度やスキルに依存し、属人的になりがちなことを挙げる。こうした課題に対して、AGEST式探索的テストでは「AGEST汎用的テストチャータ」を用いる。それにより、探索的テストを属人化を避けながら安定した品質で提供するとしている。
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