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リコー、ERPの移行計画に合わせ、「Oracle E-Business Suite」の保守をリミニストリートに切り替え

2024年6月12日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

リコー(本社:東京都大田区)は、ERP「Oracle E-Business Suite」とRDBMS「Oracle Database」のサポートを米リミニストリート(Rimini Street)の第三者保守サポートに切り替える。米リミニストリートが2024年6月11日(米国現地時間)に発表した。

 リコーは、現在運用中のERP「Oracle E-Business Suite」と、データベース「Oracle Database」のサポートを、米リミニストリート(Rimini Street、日本法人:日本リミニストリート)の第三者保守サポートに切り替える。

 リコーは現在、一部の業務領域でE-Business SuiteとOracle DBを利用している。今後は長期的なIT戦略の下、ERPとデータベースを別の製品に移行することを決定済みだが、まずは現行システムをセキュリティを確保しながら利用し続けることにしたという。

 第三者保守を選択した理由についてリコーは、「ERPの移行は決まっていたので、現在のシステムをアップグレードすることよりも、現在のシステムの維持と安全性を確保することを優先した」と説明する。

 保守サポートの「Rimini Support」と、ソフトウェアの脆弱性を修正する「Rimini Protect」を採用した。これにより、保守サービス費用を削減したほか、ソフトウェアのアップグレード費用を抑えている(関連記事リミニストリート、Oracle/SAP環境の脆弱性を修正する「Rimini Protect Security Suite」)。

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