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ソリトンシステムズ、認証サービス「Soliton OneGate」でクライアント証明書の配布を自動化

2026年3月18日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ソリトンシステムズは2026年3月16日、IDaaS(ID管理/認証サービス)「Soliton OneGate」新版を同月から提供すると発表した。新版では、クライアント証明書を利用者の操作なしに配布する仕組みを標準で提供する。また、IdP(Identity Provider)機能に加えて、新たにSP(Service Provider)としても動作できるようにした。Microsoft Entra IDなど導入済みのIdPによる認証結果をOneGateが受け取れるようになる。

 ソリトンシステムズの「Soliton OneGate」は、IDaaS(ID管理/認証サービス)である。各SaaSのIDを管理する機能とSSO(シングルサインオン)機能をクラウド型で提供する(関連記事IDaaS「Soliton OneGate」、所属部門などの属性タグでユーザーを管理可能に)。

 新版では、認証に使うクライアント証明書を、利用者の操作なしに配布してインストールする仕組みを提供する(図1)。あらかじめ証明書管理アプリケーション「Soliton KeyManager」を端末にインストールしておくことで、証明書の取得処理を自動化する。

図1:「Soliton OneGate」に追加した、クライアント証明書を自動配布する機能の概要(出典:ソリトンシステムズ)
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 実際の配布操作は、外部のIT資産管理ツールやActive DirectoryのグループポリシーからSoliton KeyManagerを遠隔実行する。OneGate側では、事前に登録した端末識別情報(MACアドレス、IMEI、UDID、APIDなど)と照合して配布対象を管理することで、対象外端末への誤配布を防ぐ。

 背景として、クライアント証明書はゼロトラスト環境におけるデバイス認証の手段として有効だが、多拠点・多デバイス環境では、端末への証明書のインストールや更新管理、これにともなう問い合わせ対応といった業務の負担が重い。今回の新機能は、証明書の導入・運用を省力化する。

 新版ではまた、自身で認証した結果を他のサービスへと渡すIdP(Identity Provider)機能に加えて、Microsoft Entra IDなど外部のIdPによる認証結果を受け取るSP(Service Provider)としても動作できるようにした。これにより、認証基盤の再構築や2重管理を避けながら、OneGateの各種機能を既存のIdP環境に組み合わせて導入できるようになった。

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