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トインクス、サイバー攻撃の「準備行為」段階で検知するSOCサービスを開始

2026年5月14日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

東北電力グループのIT運用を手がけるトインクスは2026年5月12日、未然防止特化のセキュリティ監視サービス「TOiNX-SOC」を発表した。発生したインシデントへの事後対応ではなく、攻撃者の偵察行為を検知してサイバー攻撃の被害を未然に防ぐことに注力している。

 トインクスの「TOiNX-SOC」は、発生したインシデントへの事後対応ではなく、サイバー攻撃の被害を未然に防ぐことに特化したセキュリティ監視サービスである。ユーザーの環境やニーズに合わせてSOC(セキュリティオペレーションセンター)の仕組みを設計・構築し、運用まで支援する(図1)。

図1:未然防止特化のセキュリティ監視サービス「TOiNX-SOC」の概要(出典:トインクス)
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 ユーザーのIT資産に潜む脆弱性を継続的に検出・報告することで、攻撃者の侵入経路となるリスクを事前に減らす。さらに、セキュリティ製品のログ監視などにより、侵入や偵察といった攻撃準備段階で異常を検知する仕組みを構築する。

 SOCの導入フェーズ(全体で45~70営業日)と、導入後の運用フェーズで構成する。導入フェーズでは、契約前のヒアリング内容を踏まえ、監視に必要な詳細情報をユーザーから提供してもらい、ユーザー環境に適した監視設計を実施する。

 その後、トインクスのSOC環境へのログ連携やアクセス環境を設定・構築し、監視開始に向けた環境を整備する。試運転期間を設け、監視が安定して動作することや、検知内容が適切であることを確認し、必要に応じて調整を実施する。

 運用フェーズでは、導入フェーズで構築した監視環境を用い、実際にセキュリティ監視を継続的に実施する。トインクスのSOCにおいてユーザー環境のログを常時監視し、検知したアラートについて調査・分析したうえで速やかに通知する。

 監視は、24時間365日体制で、東北電力グループの重要インフラセキュリティを担ってきた専門スタッフが担当する。月次の報告会では、担当者との対話を通じて改善提案も行い、ユーザー環境の変化や最新の脅威動向をSOCサービスに継続的に反映する。

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