セイコーソリューションズは2026年6月10日、SSL証明書運用管理ソフトウェア「Smart Cert Manage」をリニューアルし、同年度中に販売すると発表した。リニューアル版では、認証局ごとの独自APIではなく標準プロトコルのACMEを使って更新作業を自動化する。ACMEに対応した各認証局の証明書を申請・更新できるようになる。
セイコーソリューションズの「Smart Cert Manage」は、SSL/TLSサーバー証明書の管理負荷を軽減するソフトウェアである。期限間近の証明書の検出・通知、証明書の更新に必要な申請リクエストの生成・申請、入手したSSL証明書をサーバーに反映の3機能を提供する(図1)。
図1:SSL証明書運用管理ソフトウェア「Smart Cert Manage」の概要(出典:セイコーソリューションズ)拡大画像表示
2026年度中に販売するリニューアル版では、更新作業の自動化にあたり、認証局ごとの独自APIではなく、標準プロトコルのACME(Automated Certificate Management Environment、アクミー)を利用する。ACMEに対応した主要な認証局の証明書を申請・更新できるようになる。
ACME採用認証局として対応を予定しているのは、DigiCert、GMOグローバルサイン、サイバートラスト、JPRS、Let's Encryptである。また、SSL/TLS証明書の適用対象を、オンプレミス環境のサーバーや負荷分散装置だけでなくクラウドサービスまで拡張する。
Smart Cert Manageのソフトウェア自体も、オンプレミス環境向けのソフトウェアに加えてSaaSの提供を始める。証明書管理をSaaSで提供することで、ソフトウェアの導入・運用に伴う負担を軽減する。
セイコーソリューションズ / SSL証明書 / Webサイト / SaaS / インターネット
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