日立社会情報サービスは2026年7月23日、PDFと印刷の電子透かしツール「電子透かしソリューション」に、PC画面(スクリーンショット)透かし機能を追加したと発表した。Web会議や機密情報を扱うシステムの利用時に、画面に利用者情報や日時などの透かし情報を表示して画面キャプチャを抑止する。Print Screen機能自体を無効化する機能も備える。
日立社会情報サービスの「電子透かしソリューション」は、PDFファイルや印刷物などへのセキュリティ対策として、見えない形で情報を埋め込む電子透かしツールである。背景のドットや画像の濃淡などによって情報を埋め込む仕組み。埋め込んだ透かしを検証する機能も提供する(関連記事:日立社会情報サービス、PDF文書に「電子透かし」を埋め込むツールを販売)。
図1:PC画面に透かしを表示する機能(出典:日立社会情報サービス)拡大画像表示
今回、PCの画面に透かしを表示する機能を追加した(図1)。Web会議や機密情報を扱うシステムを利用している時に、画面にユーザー名などの透かし情報を表示し、エンドユーザーによる画面キャプチャー(スクリーンショット)操作を抑止する。PC標準の「Print Screen」機能自体を無効化する機能も備わっている。
PC画面全体に透かしを表示、または特定アプリケーションのウィンドウに透かしを表示のいずれかを選べる。機密性の高い業務システムやアプリケーションに限定して透かしを適用することで、通常業務への影響を抑えながら情報漏洩リスクを減らせるとしている。
また、スクリーンショットした画面を、Microsoft Officeなどのファイルに貼り付けた場合でも、画面上に表示された透かし情報が背景文字として残るようにすることができる。これにより、スクリーンショットの利用者情報や取得日時などを明示し、機密情報の取り扱いに対する意識向上と不正利用の抑止を促す。
PC画面に表示可能な透かし情報は、「Confidential」などの文字、ユーザー名、MACアドレス、スクリーンショットした日時、社名やロゴなど、任意の文字・画像を適用できる。
日立社会情報サービス / 情報漏洩対策 / 不正防止 / 電子透かし
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