ライフボートは2026年9月11日、PC稼働状況管理サービス「ManicTime クラウド」の提供を始めた。PCの利用状況を自動で記録し、作業内容や時間をグラフやレポートで視覚化する。既存サービス「ManicTime Pro」においてオンプレミスで動いていた管理サーバーをクラウド化した。価格(税別)は、1ライセンスあたり年額2万2000円からで、最小契約は5ライセンス。開発会社は、スロベニアのFinkit。
ライフボートの「ManicTime クラウド」は、PCの稼働状況を把握して管理するサービスである(図1)。PCに監視ソフトウェアをインストールして使う。このソフトウェアがPCの操作履歴を自動で記録し、管理サーバーに転送する。使用時間やアプリケーションの起動時間、参照したドキュメント、URLの履歴まで記録する。
図1:PCの稼働状況を把握して管理する「ManicTime クラウド」の概要(出典:ライフボート)拡大画像表示
管理サーバー上では、集めたデータをグラフやレポートで視覚化する。「どのパソコンで」「何のアプリケーションやファイルを」「どれくらいの時間」使っていたかが分かる。作業内容にタグを付けて分類すれば、業務単位で所要時間を把握しやすくなる(画面1)。また、管理画面で参照しているデータはExcelやCSV形式で出力できる。
画面1:業務単位で所要時間を把握できるように、作業内容にタグを付ける設定をしている画面(出典:ライフボート)拡大画像表示
機能上位版の「プレミアム」では、操作履歴と連動してPC画面のスクリーンショットを自動で保存する(画面2)。タイムライン上にスクリーンショットを表示するため、管理画面から「どのような作業を行っていたか」を視覚的かつ具体的に確認できる。
画面2:操作履歴と連動してPC画面のスクリーンショットを自動で保存可能(出典:ライフボート)拡大画像表示
もともと「ManicTime Pro」という既存サービスがあり、管理サーバーをオンプレミス環境で動かす必要があった。今回の「ManicTime クラウド」は、この管理サーバーをクラウドで提供する。これにより、自社サーバーの構築・保守が不要になったほか、社内外のどこからでもインターネットを介して管理サーバーにデータを送ったり管理サーバー画面にアクセスしたりできるようになった。
ManicTime クラウドの価格(税別)は、標準機能の「スタンダード」で、1ライセンスあたり年額2万2000円から。最小契約は5ライセンス。
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