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ソリトンシステムズ、製品サポート業務で使う30台のデスクトップPCをリモートPCアレイに集約

2026年9月17日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ソリトンシステムズは、自社セキュリティ製品の運用サポート部員が使う約30台の物理PCを、リモートアクセス用の集積型PCシステムに移行した。一元管理によってPCの設定や管理が容易になったほか、オフィスやテレワーク環境など場所を問わずにPCを使えるようになった。集積型PCシステム「リモートPCアレイ100」を提供したアセンテックが2026年9月15日に発表した。

 ソリトンシステムズの「ITサービスセンタ部」は、自社セキュリティ製品の運用監視やインシデント対応を24時間365日体制で提供している。同部門では従来、オペレータごとに物理デスクトップPCを割り当てて運用していた。

 これらの物理PCは、設置スペースが大きいことや、端末にトラブルが発生した際に現地対応が必要になることといった問題があった。派遣社員や業務委託スタッフの入れ替わりも多く、継続的な端末設定や再キッティング作業の負担だった。

 今回、Windows 11へのリプレースを機に、物理デスクトップPCをリモートアクセス用の集積型PCシステム「リモートPCアレイ100」(アセンテックが提供)に移行した(写真1)。高さ1Uのラックマウント型筐体にカートリッジ型の物理PCを20台搭載したシステムである(関連記事アセンテック、RPA/VDI用途の高集積ミニタワーPC「リモートPCアレイ」を拡充)。

写真1:物理PCカートリッジ20個を1Uラックマウント型システムに搭載する「リモートPCアレイ100」の外観(出典:アセンテック)
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 オペレータの業務PCをサーバーラックに集約したことで、オフィスの自席には薄型ディスプレイとキーボード、軽量ノートPCだけを配置する環境が実現した(図1)。ノートPCからネットワークを介して業務用PCにリモートアクセスする形である。

図1:ソリトンシステムズが運用するオペレータPCのシステム構成(出典:アセンテック)
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 ITサービスセンタ部の服部玲子氏は「リモートPCアレイなら、施錠したサーバーラックに数十台の物理PCをまとめて収納できる。盗難や紛失のリスクを排除したうえで集中管理できる。トラブル発生時も遠隔からPCを再起動できる」と評価している。

 リモートアクセス時の情報漏洩対策にも注力した。リモートアクセス端末側のPCには多要素認証システム「SmartOn」を導入し、二要素認証や離席時の自動ロックを適用した。また、Windows PC上にリモートアクセスのための安全な隔離領域を作成できるソフトウェア「Soliton SecureWorkspace(SSW)」も導入し、ローカル環境を介してデータが漏洩しないようにしている。

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