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レノボ、モニタ一体型の産業現場向けエッジPC「ThinkEdge SE50a」、長期運用を見据えた5年供給/10年保守

2026年8月19日(水)日川 佳三、河原 潤(IT Leaders編集部)

レノボ・ジャパンは2026年8月18日、ディスプレイ一体型の産業現場向けエッジPC「ThinkEdge SE50a Gen 1」を発表した。LCDパネルを含めたシステム一式を省スペースで設置可能とした。機械組み込みシステムや工場の制御端末、倉庫・物流システム、POS、キオスク端末などの用途を想定している。

 レノボ・ジャパンの「ThinkEdge SE50a Gen 1」は、ディスプレイ一体型の産業現場向けエッジPCである。LCDパネルを含めたシステム一式を省スペースで設置でき、機械組み込みシステムや工場の制御端末、倉庫・物流システム、POS、キオスク端末などの用途に向けて提供する。3つのサイズ(12.1/15.6/21.5インチディスプレイ)をラインアップしている(写真1)。

写真1:産業現場向けエッジPC「ThinkEdge SE50a Gen 1」の外観(出典:レノボ・ジャパン)

 長期間運用する産業システムの要件に合わせ、製品の販売期間を2031年までの5年間とし、保守・サポートを2036年までの最大10年間としている。OSなしの構成のほか、長期サポートをうたうWindows 11 IoT Enterprise LTSCまたはUbuntu Desktop LTSを選択できる。

 表1は、ThinkEdge SE50a Gen 1の主な仕様である。前面IP65(背面IP41)の防塵・防水性能、摂氏0~50度の動作温度、MIL-STD準拠(12項目試験クリア)の耐久性能のほか、産業現場での長期運用にたえる10点マルチタッチLCDパネルディスプレイ、可動部のないファンレス構造を採用している。

 筐体は、VESA規格(75×75mmおよび100×100mm)に準拠し、テーブルスタンド、ウォールマウント、パネルマウントなど、用途に応じた設置が可能になっている。

 接続インタフェースは、USBポート(3.2 Gen 1 Type-A/2.0 Type-A/Type-C)とシリアルポート(RS-232/422/485)を標準搭載する。拡張スロットにより、シリアルポートの追加や12ビット汎用入出力(GPIO)、車載・産業機器で使うCANバスなどを追加できる。

表1:「ThinkEdge SE50a Gen 1」の主な仕様(出典:レノボ・ジャパン)
項目 スペック
プロセッサ インテル Core 3/Core 5/Core 7プロセッサ(シリーズ1)
グラフィックス Intel Graphics
OS Windows 11 IoT Enterprise LTSC、Ubuntu Desktop LTS、OSなし構成
メモリー 最大32GB DDR5-5600
ストレージ M.2 PCIe SSD、M.2 SATA SSD
無線通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3
有線通信 2.5GbE LAN×2
インタフェース USB 3.2 Gen 1 Type-A×3、USB 2.0 Type-A×1、USB Type-C×1、RS-232/422/485シリアルポート×1
拡張機能 拡張スロットにより、RS-232/422/485、12bit GPIO+CANバス、Type-Aポート×4
オーディオ スピーカー(カスタマイズ対応)
セキュリティ TPM 2.0
防塵・防水性能 前面IP65、背面IP41
動作温度 摂氏0~50度
耐久性 MIL-STD準拠(12項目試験クリア)
販売価格 オープン
販売開始日 2026年8月18日(予定)
関連キーワード

Lenovo / エッジコンピューティング / 保守・サポート / 工場 / OT / POS / CPU / Windows / Linux / Ubuntu

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