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富士通BSC、ゲートウェイ型メール暗号化ソフト「FENCE-Mail For Gateway V01L02」を発表

2008年11月21日(金)IT Leaders編集部

富士通ビー・エス・シーは2008年11月20日、ゲートウェイ型メール暗号化ソフト「FENCE-Mail For Gateway」に誤送信対策機能などを追加した製品を2008年12月1日より発売すると発表した。同社は、本製品の販売開始後1年間で、100企業への提供を目指す。

 富士通ビー・エス・シーの「FENCE-Mail For Gateway」は、ゲートウェイを経由するだけで全ての電子メールに対してセキュリティポリシーを強制的に適用させることができる、ゲートウェイ型のメール添付ファイル暗号化ソフトである。既存のメールシステムとの親和性も高く、メール利用者が意識することなく全ての添付ファイルを自動的に暗号化できることから、手間をかけずに企業におけるメールセキュリティの強化が図れる。

 今回提供する「FENCE-Mail For Gateway V01L02」は、次のような機能を強化している。

1.パスワード自動通知のタイマー機能
 受信者へパスワードを通知する場合、事前に設定した時間経過後に自動的にパスワード通知を行う。送信者は暗号化ファイル送信後、設定時間内であれば送信先を検証し、一時保留中のパスワード通知に対して『通知取消し』や『即時通知』も選択できる。

2.ユーザ管理機能の強化
 管理者の許可する範囲内で、各ユーザー自身で暗号化ルール(暗号化をする/しない、暗号化方式など)を設定できる。セキュリティを損なうことなく管理を分散し、管理者の負担を軽減する。

3.ログ機能の強化
 暗号化対象外のメール送信ログを保存する機能を追加。またデータベースでログを管理する機能を追加し、参照・検索を容易にする。

 販売価格は、最小構成価格(~100メールアカウント) 500,000円(税込み)。

FENCE-Mail For Gateway
http://www.bsc.co.jp/services/fence/fencemail/

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富士通BSC / メール / メールセキュリティ

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