ワークスアプリケーションズがビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業の強化に乗り出した。サービス事業子会社、「ワークスサービス(仮)」を2010年4月までに新設し、主力業務パッケージ「COMPANY」を利用したシェアードサービスを展開する。ワークスアプリは新会社の設立を機に、BPOや教育、コンサルなどのサービス分野をライセンス販売と保守サポートに並ぶ主力事業に育てる考えだ。2010年1月7日に発表した。
ワークスアプリケーションズがビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業の強化に乗り出した。サービス事業子会社、「ワークスサービス(仮)」を2010年4月までに新設し、主力業務パッケージ「COMPANY」を利用したシェアードサービスを展開する。ワークスアプリは新会社の設立を機に、BPOや教育、コンサルなどのサービス分野をライセンス販売と保守サポートに並ぶ主力事業に育てる考えだ。
新会社にはワークスアプリと、オムロンの子会社で人材派遣やアウトソーシング事業を手がけるオムロンパーソネルが共同出資する。ワークスアプリは、新会社における自社の議決権比率を80.6%以上にする方向で検討している。新会社にはオムロンパーソネルのスタッフを参画させ、これまで培ってきたシェアードサービスに関するノウハウを活用する。
新会社は設立後、積水化学工業の関係会社でシェアードサービスを担うセキスイビジネスアソシエイツを買収する予定。積水化学グループへのサービス提供を視野に入れる。 (鳥越)