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防衛省、予備自衛官約6万人の管理システム「ReSMS」をSalesforceで構築

訓練の効率化に加えて関連部門との連携が容易に

2026年5月8日(金)IT Leaders編集部、日川 佳三

防衛省は、全国の予備自衛官等の招集や教育支援を担う管理システム「ReSMS(Reserve Service and Management System、リスモス)」をSalesforceで構築し、2026年4月に運用を開始した。構築を支援した富士通が同年5月7日に発表した。

 予備自衛官等は、平時は会社員や学生などの民間人が、有事や災害時に招集され、自衛官として駐屯地警備や災害派遣などに従事する非常勤の特別職国家公務員である。防衛省によると、現職自衛官と共に前線部隊員として活動する即応予備自衛官、予備自衛官に任用される前の教育訓練課程にある予備自衛官補、自衛官経験者や予備自衛官補から任用される予備自衛官の3区分が存在し、2024年3月末時点で定員は約6万人に上る。

 予備自衛官等は、採用された職種に応じて規定日数の訓練に毎年参加する必要がある。しかし、これまでは日程調整(訓練出頭調整)を郵送や電話で行っており効率が悪かった。招集担当者も参加登録などの手続きに多大な時間を要していたという。

 これらの課題を解決するため、防衛省は富士通の支援の下、予備自衛官等管理システム「ReSMS(Reserve Service and Management System、リスモス)」(画面1)をSalesforceで構築し、2026年4月に運用を開始した。

画面1:予備自衛官等管理システム「ReSMS」のポータル画面
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 ReSMSを通じて予備自衛官等は、自身のスマートフォンなどから訓練の参加予約やeラーニングの受講ができる。訓練の効率化に加えて、有事の際のタイムリーな招集通知も可能になった。訓練を受け入れる部隊の側では、スケジュール立案や宿泊など関連部門との連携が容易になる。また、管理者は、招集業務や訓練参加状況、教育の進捗状況などを一元的に管理できる。

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