インフロニア・ホールディングス(本社:東京都千代田区)と主要事業会社は、人事システム「COMPANY」およびタレントマネジメント製品「COMPANY Talent Management」を採用した。グループ各社が個別に運用していた人事システムを一本化し、約1万人の人材情報を横断的に管理することで、案件への最適な人員配置を促す。WHI Holdingsが2026年5月14日に発表した。
インフロニア・ホールディングスは、2021年10月に前田建設工業、前田道路、前田製作所の3社が経営統合して設立した持株会社である。2024年に日本風力開発、2025年には三井住友建設が加わり、事業規模と領域を拡大してきた。
同グループは「総合インフラサービス企業」を掲げているが、これまでは各社が別個に人事システムを運用していたため、グループ横断での人材管理が難しいという課題を抱えていた。
今回、インフロニア・ホールディングス本体と主要事業会社の計6社、約1万人を対象に、人事システム「COMPANY」(Works Human Intelligenceが提供)を導入する(画面1)。基本情報のほか、保有資格や過去の工事実績などをリアルタイムに集計・分析できる人材基盤を構築する。
画面1:人事システム「COMPANY」の画面例(出典:WHI Holdings)拡大画像表示
あわせてタレントマネジメント製品「COMPANY Talent Management」も導入する。従業員の経験やスキルを多角的に把握し、特定の工事現場や案件に対して適切な人員を配置できるようにする。会社をまたがったプロジェクトの推進や人材流動化を促すことで、川上から川下までを担う事業ポートフォリオ全体でのシナジー創出を目指す。
各社固有の規定や規則を維持したまま運用フローを標準化できるため、グループ間での出向・兼務にともなう手続きやデータ加工の負荷も軽減できると見込む。
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