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ジャストシステム、検索システム「ConceptBase Enterprise Search 2.0」を発売

2011年1月19日(水)IT Leaders編集部

ジャストシステムは2011年1月18日、検索キーワードを自動提示して情報を絞り込む機能を強化し、必要な情報への到達速度を大幅に向上させた検索システム「ConceptBase Enterprise Search 2.0」を、3月15日より発売すると発表した。用途や規模に応じたラインナップが用意されており、価格は200万円(税別)から。

「ConceptBase Enterprise Search」は、ビジネス文書活用による業務の生産性や品質の向上というビジネス革新のニーズに対して、正解となるべき情報へダイレクトにアクセスする手段を提供する。

高度な日本語解析やビジネス文書解析、業務での文書利用ノウハウの蓄積から生まれた先進の機能により、業務内容や利用者に合わせた最適な情報アクセスを可能にする。

「ConceptBase Enterprise Search 2.0」の主な機能強化点は次のとおり。

  • 必要な情報に確実に到達できる検索支援機能を強化
    入力中の検索キーワードに応じて他のクエリー候補を自動提示する「サジェスト」機能を搭載し、情報の検索を支援する。膨大な検索結果が表示された場合でも、「関連キーワード」をあわせて表示するので、速い情報の絞り込みが可能。また、検索結果はグリッド表示されるので、新搭載の「スマートフィルタリング」機能を使って、作成者やファイルの種類といった属性でフィルタリングでき、必要な情報を効率的に探し出すことができる。さらに、検索結果はサムネイル表示でき、マウスオーバーするだけで拡大して文書を閲覧できるので、必要な情報を視覚的に素早く判断できる(別売の「ConceptBase Enterprise Search サムネイル」が必要)。
  • 検索システムとしての基本性能を向上
    検索対象となるデータ規模を1サーバーあたり1TBから3TBに拡大し、検索速度については「ConceptBase Enterprise Search 1.3」比で最大で2倍を実現。また、「Microsoft Office 2010」と「OpenOffice.org」で作成した文書も検索できるようになったので、より多くの文書の中から目的の情報を効率的に探し出せる。
  • 直感的にわかりやすい検索画面を作成可能
    管理者は、用途に応じた検索画面をGUIから簡単に作成できる。作成した検索画面ごとにURLを割り当てることができるので、業務内容や組織ごとに最適な専用検索システムを用意できる。対象とするデータによって検索画面を構築し、最適な検索の方法が提供できるので、ユーザーはより分かりやすく直感的に検索できる。

各製品の価格(税別)は次のとおり。

「ConceptBase Enterprise Search 2.0」は、800万円/1サーバー。
登録可能な文書数は、制限なし。サーバーを追加することで、テラバイト級の大規模なデータ容量に対応する。

「ConceptBase Enterprise Search Workgroup Edition 2.0」は、500万円/1サーバー。登録可能な文書数は、300万文書。

「ConceptBase Enterprise Search Basic Edition 2.0」は、200万円/1サーバー。登録可能な文書数は、75万文書。

「ConceptBase Enterprise Search サムネイル」は、10万円/1サーバー。

「ConceptBase Enterprise Search 2.0」
http://just-enterprise.com/product/cbes/index.html

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/

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ジャストシステム / エンタープライズ検索 / 文書管理 / ナレッジマネジメント

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