[市場動向]

IT部門が注目しておきたい社外データ27選

2013年3月11日(月)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

社外の調査データで平均像を知り 自社の取り組みの評価材料に 外部データの中には、IT部門にとって参考となるものも少なくない。IT業界の動向を読み取ったり、製品やサービスのトレンドを把握したりするのに使えるからだ。Part5ではIT部門が知っておくべき外部データを紹介する。 折川 忠弘(編集部)

既存システムに充てている保守費、IT部門の人員数、システム障害の発生率…自社の実情は妥当なものなのか。それを客観的に評価する上で、多くの企業を対象とした調査データが役立つ。ほかにも市場規模の推移や各種の動態統計など、システムの企画や開発の参考になる指標は数多く存在する。そこで外部データの一環として、IT部門が注目すべき統計や白書などの中から主要なものを一覧にまとめた。

経済産業省や電子情報技術産業協会、日本情報システム・ユーザー協会などの調査データは、情報通信産業の全体的な動きを定点観測する好材料だ。最新トレンドを含め、特定テーマを深掘りするという観点では、アイ・ティ・アールやIDC Japanといった民間の調査会社のレポートが有効な情報源となる。

モバイル・コンテンツ・フォーラムやドコモ・ドットコム、インプレスR&Dなどの、スマートフォンの契約者数やコンテンツの利用状況などを示した調査データも多い。

出荷/販売実績・市場規模など

特定サービス産業実態調査  経済産業省

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ソフトウェア業や情報処理/提供サービス業など28業種の事業所数、従業者数、年間売上高などを公開。年間の営業費や固定費、企画部や開発部といった部門別の従業員数も示す

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