構築を担当する富士通が2013年12月12日に発表した。
2013年7月よりプロジェクトをスタート、2013年12月中の完成を目指す。 2014年1月より、113台のサーバーを順次統合し、22台に集約する。サーバー台数を約80%削減することで、システムの導入・更改費用や、運用コストを減らす。消費電力量も従来と比べて、最大75%の削減できるという。
構築は、富士通が担当する。短期間でインフラを構築するため、垂直統合型の仮想化・クラウド基盤「FUJITSU Integrated System Cloud Ready Blocks」を採用した。仮想化基盤の構築に必要なサーバーやストレージ、ネットワークを組み込み、仮想化ソフトのインストールや設定を済ませた状態で出荷するもの。運用負荷を軽減するため、サーバーリソースの自動割り当て機能や、運用フローをGUIで設計する機能なども備える。新インフラは、富士通の運用センターから24時間365日体制で運用管理する。