IaaS(Infrastructure as a Service)やSaaS(Software as a Service)といったクラウドサービスの陰で今ひとつ存在感が薄かったPaaS(Platform as a Service)。ここにきて一転、主役に躍り出る可能性が高まってきた。そうした中、米Red Hat日本法人が、プライベートPaaS構築用ソフトの最新版「OpenShift Enterprise 2.1」の国内提供を開始した。OpenShiftの優位点は何なのか。ユーザー企業は同製品をどう捉えれば良いのか。米本社でOpenShiftを担当するChris Morgan氏(製品マネジメントディレクター)とJulio Tapia氏(グローバルディレクター)に聞いた。なお、本稿では両氏の回答を合わせてRed Hatの回答として掲載する。(聞き手は田口潤=IT Leaders編集部)
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