サイバー攻撃への免疫力を高めるには、まずは「健康診断」から
情報管理に必要な【条件1】
2015年11月4日(水)髙岡 隆佳(ブルーコートシステムズ合同会社 データ・セキュリティ・スペシャリスト)
今日、日本における情報管理体制は、企業や自治体を問わず病んでいる。病気の原因は様々だ。マルウェアという“ウイルス”に抵抗力なく侵されるケースや、免疫細胞の役割を果たす情報システムを本来守るべき管理者自体が“がん細胞”になり不正を働き情報を持ち出すケース、そして、そもそもの情報システム自体がそれらの刺激に対して非常に脆弱なケースなどである。
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- 【条件3】管理者の“がん細胞化”を「生活改善」で防ぐ(2016/01/06)
- 【条件2】免疫力の維持には日々の体調管理(運用)の徹底を(2015/12/02)
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