2020年の東京オリンピック/パラリンピックを控え、インバウンド消費(訪日外国人による国内消費)が市場の牽引役としての期待が高まっている。そのインバウンド消費拡大における課題の1つが決済手段だ。キャッシュレスに向けたクレジットカードなどの利用拡大が望まれるが、同時にセキュリティ面でのリスクも広がる。クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の現状について、カード会社が作る業界団体「PCI SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)」の国際担当ディレクターであるJeremy King(ジェレミー・キング)氏に聞いた。(聞き手は志度 昌宏=IT Leaders編集部)
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