スーパーマーケット最大手の米ウォルマート(Wal-Mart)が2016年1月、突如として269店舗(うち米国内150店舗)を閉鎖すると発表した。その背景には、食料品の販売・宅配サービスを提供するスタートアップの台頭がある。これまでも多くの書店や旅行代理店などが閉店に追い込まれたように、ネット化/デジタル化の勢いはとどまるところがないようだ。
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