日本IBMは2016年5月16日、企業が米Apple製のPC「Mac」を利用するための支援サービスの提供を開始したと発表した。Macの導入から管理、運用支援までをカバーする。米本社での自社導入・運用ノウハウに基づいている。
新たに開始したのは「IBM Managed Mobility Services for Mac(MMS for Mac)」。米Apple製のPC「Mac」を業務利用する際に必要な導入から管理、監視などを支援するもので、利用者自らが利用できるポータルも用意す。米IBM自身がMacの大規模導入した経験に基づくグローバルサービスに、日本IBMが日本語対応などを追加した。
主な機能は、米JAMF SoftwareのApple製品管理「Casper Suite」を利用したMacデバイスの管理、Over-the-airプロビジョニングによる展開支援、アプリケーションやセキュリティポリシー設定情報の配布とサポート情報への統合、利用者向け窓口となるセルフサービスポータルなどである。
Macのデスクトップ環境は、初期サービスとしてセットアップした後、運用サービスによりアプリケーションや修正プログラム、管理ポリシーなどを定期的に更新・配信することで利用企業が求める状態を保つ。
今後は、利用者が業務ニーズに合わせて適切なモバイルデバイスを選択できるように、本サービスの機能を継続的に拡張するとしている。
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