沖縄銀行は、行員が持ち歩くタブレット端末のセキュリティを強化する目的で、顔認証の仕組みを導入した。プロジェクトを支援したNECが2016年6月17日に発表した。
接客業務を高度化する一環として、モバイル端末の活用を推し進める沖縄銀行。渉外担当者や融資担当者が、顧客と相談しながらライフプランを組んだり、住宅ローンの資金繰りを検討したりする際に、画面上で視覚的なシミュレーションを実施して理解促進に役立てるといった使い方をしている。
本格的に取り組み始めたのは2012年11月からで、まずはAndroidタブレットを導入。最近はWindowsタブレットに刷新し、導入規模は約750台に上る。顧客情報を取り扱うだけに、頑強な漏洩対策は欠かせない。ユーザーに負荷をかけることなく、安全性を確保することを念頭に検討し、顔認証の仕組みを導入することを決めた。
行員は、端末に内蔵されたカメラに顔を向けるだけでログオンできる。ID/パスワード詐取による第三者のなりすましを防ぐとともに、システムへのアクセス履歴が顔画像を含めて記録されることから不正利用の心理的な抑止効果も期待できるとしている。導入したのはNECの顔認証セキュリティソフトウェア「NeoFace Monitor V2」。
| 【プロジェクトの概要】 | |
| ユーザー名 | 沖縄銀行 |
| 事業内容 | 地方銀行 |
| 導入システム | 顔認証システム |
| 導入目的 | タブレット端末のユーザー認証に利用、セキュリティ強化と行員の利便性を両立させる |
| 主な利用製品 | 「NeoFace Monitor V2」(NEC) |
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