メールは、様々なデバイスやコミュニケーションサービスが登場した現在においても、一定の存在感を保っている。しかし、スマートフォンの登場以降、配信側の手間は増す一方だという。阪急阪神東宝グループのメール配信事業者ユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC」に、メール配信の手間を一気に減らす機能を付加した最新版を2016年9月29日から提供を開始した。
かつてはWebマーケティングの花形だったeメールマーケティング。フィッシングメールの増加、SNSといった新たなコミュニケーション手段の登場などにより、マーケティング手段としてのメールへの注目度は日増しに下がりつつあるものの、未だ多くの企業がメールを配信し、その対象は携帯電話からスマートフォンまで広がっている。われわれマスコミ関係でも、企業からのプレスリリースはメール配信が主で、メールは有効な情報源としての地位を保っている。
とはいえ、ユーザーへのアプローチ手段が多角化している現在、マーケティング担当者としては、メール配信に手間を掛けたくないのが本音だろう。ところが、担当者にとって、メール配信の手間はむしろ増える傾向にあるという。特に、画像付きメールを送るのは面倒だ。
新商品のお知らせなどでは画像付きメールが不可欠。だが、ドメインによってはWebサイト同様にリンクが貼れる場合と、リンクが貼れないために画像を添付しなければならない場合とがある。前者は「@gmail.com」「@yahoo.co.jp」などの一般的なドメイン。後者は「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアのドメインだ。
また、iPhoneやAndroid、PCなどデバイスによっても送り分ける必要がある。そのため担当者は、デバイスごとに分け、さらにドメインごとにリンク型、添付型を分けて送る必要がある。
ユミルリンクが提供を始めたメール配信システム「Cuenote FC」の最新版には、デバイス別自動配信機能が付いている。サイトアクセス時に取得したユーザーエージェント情報をもとにiPhone、Android、PCなどデバイスごとの振り分けと、リンク型/添付型の振り分けを自動で処理するので、担当者の設定の手間は大幅に削減される。
Cuenote FCの最新版は面倒な送り分けを自動で行ってくれるので配信設定の手間が省ける拡大画像表示
加えて、メール配信後の開封、クリックといったユーザーの閲覧結果をデバイス別、メール種類別などに時系列で視覚化したレポートが出力できる。メール配信の効果を測定できるので、eマーケティングにも有効だという。
価格は、クラウドサービスの場合は初期費用が3万円(税別)から、月額5000円から。オンプレミスの場合は初期費用が225万円から、月額4万6000円から。
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