Blue Lab、Personetics Technologies、富士通の3社は2018年10月17日、バンキングサービスの利用者に対して、AIを活用して適時的確なフィナンシャルアドバイスを行う共同実証実験を同日付けで開始した。
Blue Labと富士通の社員を中心とする約300人が利用者目線で実験に参加し、3社でレコメンデーションの精度と顧客満足度向上の効果を測定・検証する。実証期間は、2018年10月17日から2019年2月28日(予定)。
イスラエルのPersoneticsが提供するレコメンデーションエンジン「Personetics Engage」を利用し、Personetics Engageの日本市場における導入効果を測定する。Personetics Engageは、銀行の利用者に対してアラートやアドバイスなどのインサイト(洞察)を生成するサービスであり、20行以上の欧米大手銀行が導入している。
実験では、国内金融機関が保有するデータと、マネーツリーのサービスを活用することで得られた個人資産管理データをもとに、被験者の口座情報、入出金予定、入出金実績、クレジットカード明細に基づくキャッシュフローを監視し、被験者一人ひとりに適切なレコメンドを配信する。
実証実験の背景について3社は、金融機関と利用者の接点が、窓口などの対面チャネルから、スマートフォンやPCを介した非対面チャネルへと変化しつつある動きを挙げる。「金融機関では、営業店への来店を前提とするサービスから、デジタルチャネルを活用した、金融サービスの利用ニーズ喚起につながるアプローチへの転換により、利用者とのつながりを強化する動きが高まっている」。
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