富士通エフサスは2019年7月31日、ウイルス対策やEDR(エンドポイント検知・対処)の機能を提供するセキュリティソフト「Trend Micro Apex One」(トレンドマイクロ製)の運用サービスを提供すると発表した。2019年8月30日から提供する。価格は、個別見積り。
富士通エフサスは、ウイルス対策などのエンドポイント向けセキュリティソフトの運用サービス「FUJITSU Security Solution 次世代エンドポイント運用サービス」を提供している。ユーザーに代わってセキュリティソフトを運用する。アラートの監視、問い合わせ対応、検知ポリシーのメンテナンスなどを実施する。
図1:次世代エンドポイント運用サービスの概要(出典:富士通エフサス)拡大画像表示
今回、対象となるセキュリティソフトに、Trend Micro Apex Oneを追加した。同ソフトは、マルウェアの感染を予防する機能と、マルウェアに感染した後の事後対処のためのEDR機能を、1つのエンドポイントセキュリティとして提供するソフトである。これを、富士通館林LCMサービスセンターでリモート運用する。障害の検知、切り分け、分析を行い、被害の発生を抑止する(図1)。
検出された大量のログをセキュリティ専門技術者が分析し、傾向や特徴をレポートにまとめて可視化する。アラート検知時には、セキュリティインシデントのトリアージを行う。緊急時には、ユーザーに代わって感染端末を早期に隔離し、被害拡大を抑制する。
なお、富士通館林LCMサービスセンターでは、300社以上のユーザーのサーバー、ネットワーク機器、セキュリティ機器を監視している。トレンドマイクロの「Deep Discovery Inspector」や「Trend Micro Deep Security」の運用サービスも提供している。
富士通エフサス / Trend Micro / EDR / エンドポイントセキュリティ
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