[内田勝也の日々是セキュリティ]

「見えない情報」をどう守る?─重要インフラの事件・事故から考える:第4回

2019年11月19日(火)内田 勝也(情報セキュリティ大学院大学 名誉教授)

情報セキュリティやサイバーセキュリティと言われると、専門家を含め、多くの人達は、「情報そのもの」の安全性(セキュリティ)を確保することだと考えている。しかし、我々は情報を直接見ることはできない。「情報はどこにある」と質問すると、用紙に印刷、ディスプレイに表示、ハードディスクに保存といった回答が返ってくる。でも、それは情報を直接見ていないのではないか? 情報インフラの事件・事故を通して、情報を守ること(情報保全:情報セキュリティ)とは何かを考えてみたい。

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