米GitHubの日本法人ギットハブ・ジャパンは2020年1月16日、Android/iOS端末でGitHubを利用できるモバイルアプリケーション「GitHub for mobile」について、Android版のベータ版を公開したと発表した。2019年11月に公開したiOS用のベータ版に続き、AndoirdアプリからもGitHubを利用できるようにした。
GitHub for mobileは、Android/iOS端末でGitHubを利用するためのモバイルアプリケーションである(画面1)。モバイル端末のネイティブアプリとして実装しており、各種の画面サイズで利用できる。デバイスの設定に応じてダークモードでも利用できる。
画面1:GitHub for mobileの画面(出典:ギットハブ・ジャパン)拡大画像表示
モバイルアプリを使うことで、スマートフォンやタブレットからコードのレビュー、変更の確認、チームメンバーとの連携などが可能になる。複雑な開発環境を必要としない多くの作業を、どこからでも簡単に実行できる。
動作環境として、まずは2019年11月にiOS用のベータ版をリリースした。今回、Android用のベータ版をリリースした。これにより、Android/iOSの両モバイル環境で利用できるようになった。Android OSはAndroid 5.1以降で利用できる。
なお、ベータ版を利用するためにはテストへの参加登録が必要で、参加可能人数が限られている。参加人数が上限に達した場合、追加登録ができるようになった際に改めて案内するとしている。
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