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セイコーソリューションズ、SSHログインの仲介ソフト「SmartGS」を強化、接続先の選択を容易に

2020年4月3日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

セイコーソリューションズは2020年3月24日、サーバー機やネットワーク機器へのリモートアクセスを仲介するゲートウェイソフトウェア「SmartGS」を強化した。強化点として、接続先を選択するで接続先ごとに「2020年1月20日から停止中」などの任意のコメントを付けて表示できるようにした。コメント機能を付けたバージョンは、2020年3月19日から提供している。

 SmartGSは、サーバー機やネットワーク機器へのリモートアクセス(Telnet/SSHログイン)を仲介するゲートウェイソフトウェアである(画面1)。使い方は大きく2つある。1つは、WebブラウザでSmartGSにアクセスした上で、SmartGSが備えるWeb型の端末エミュレータを使ってアクセスするやり方。もう1つは、手元のTelnet/SSHクライアントソフトウェアを使ってアクセスするやり方である。

画面1:SmartGSの概要(出典:セイコーソリューションズ)画面1:SmartGSの概要(出典:セイコーソリューションズ)
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 HTML5に準拠したWebブラウザさえあれば、Telnet/SSHのクライアントソフトウェアがインストールされていない環境でも、ターゲットとなるサーバー機やネットワーク機器にリモートログインしてCUIを操作できる。

 使い方として、まずはWebブラウザでSmartGSにログインする。次に、SmartGSのWeb画面上で、アクセスしたいターゲット機器を選択すると、Web上で端末エミュレータが立ち上がり、ターゲット機器のCUI画面を操作できるようになる。

 ユーザー権限に応じたアクセス制御機能を備える。SmartGSにログインする際のIDによって、アクセス可能なターゲット機器を制限できる。また、SmartGSはログ機能を持っており、「いつ」「誰が」ターゲット機器に接続・切断したのかを記録できる。

 ターゲット機器に対するCUIの操作ログも記録できる。日常の運用や、トラブル発生の際のオペレーション実施内容が分かる。操作内容のログをテキストとしてダウンロードすることもできる。

 接続先のターゲット機器を選択する画面では、ターゲット機器を階層型で表示できる。設置場所や用途などで階層を分けて管理することで、ターゲット機器を選択しやすくしている。

 今回の機能強化では、個々のターゲット機器に対して任意のコメントを付けて選択画面に表示できるようにした(画面2)。サーバー機に対して「2020年1月20日から停止中」などのコメントを付けられる。

画面2:接続先を選択する画面を強化し、個々の接続先に「2020年1月20日から停止中」などの任意のコメントを付けて表示できるようにした(出典:セイコーソリューションズ)画面2:接続先を選択する画面を強化し、個々の接続先に「2020年1月20日から停止中」などの任意のコメントを付けて表示できるようにした(出典:セイコーソリューションズ)
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使いなれたTelnet/SSHクライアントも利用可能

 なお、SmartGSは、Webブラウザではなく、Telnet/SSHクライアントソフトウェアを使ってアクセスする使い方もできる。Tera TermやPuttyなど、日ごろ使い慣れているソフトウェアを利用できる。特定のソフトウェアに依存したマクロなどで運用環境を整えている場合でも、そのまま利用できる。

 手元のTelnet/SSHクライアントソフトウェアを使う場合、まずは、ポート番号10022を指定してSmartGSにSSHで接続する。チャレンジレスポンス認証方式でユーザー認証を受けた後、接続先のターゲット機器を選択して接続する形になる。Telnet/SSHクライアントソフトウェアを使った場合でも、ログ機能などSmartGSが備える運用管理のための付加機能を利用できる。

 SmartGSの稼働OSは、RHEL(Red Hat Enterprise Linux) 6/7(32bit/64bit)またはCentOS 6/7(32bit/64bit)。

 価格(税別)は、「NS-5300-02」(200ターゲット 標準ライセンス)が19万8000円、「NS-5300-05」(500ターゲット 標準ライセンス)が79万8000円、「NS-5300-10」(1000ターゲット 標準ライセンス)が133万3000円、「NS-5300-20」(2000ターゲット 標準ライセンス)が244万8000円。

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